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イライラを仕事エネルギーに転化する [イライラを断ち切る]



こんにちは。


イライラを自分の中で増幅させない。


イライラを他人に見せない。


その途端、仕事での才能が
一気に開花するケースがあります。


私たちがイライラする時は、無意識のうちに
意外と大きなエネルギーを消費しています。


そのイライラを建設的なエネルギーに変えるだけで、
そのエネルギーを仕事に向ける事が出来るのです。


例えば、付箋紙は今ではオフィスの
必需品として広く普及しています。


ちょっとしたメモをとったり、目印にしたりと
幅広い用途は使い勝手が良く、重宝します。


この商品の優れている所は、ピタッと貼れるのに
用事が済めばサッと簡単に剥がせる点です。


この付箋紙が誕生したきっかけが、
イライラだったと言われています。


1960年、アメリカの大手化学メーカー3M社は、
接着剤の失敗作を作ってしまいました。


その失敗作には、すぐに接着出来るけれど、
すぐに剥がれてしまう、という欠陥があったのです。


用途の当ても無いままに、数年が経過します。


ある時、同社の研究員の頭に、
その失敗作の使い道がひらめくのです。


それは彼が、教会の聖歌隊に
入っていた事から始まります。


讃美歌を歌おうとして歌集を開くたびに、
目印に挟んでおいたしおりが落ちてしまうのです。


落ちたしおりを何度も拾い上げているうちに、
イライラした彼は「どうにかならないか」と考えます。


そこで思い当たったのが、先の失敗作なのです。


彼は、その失敗作を別の用途に使ってみたのです。


しっかり貼れて、綺麗に剥がせるメモ用紙は
ニーズがあるのではないか?


そのような思いから、改めて開発されたのが
裏に糊がついて付いた付箋紙だったのです。


つまり、イライラした時「このイライラをどうにか
活かせないか」と考えた瞬間に、イライラが建設的な
方向に向かったのです。


そればかりか、そのイライラは仕事エネルギーに変わり、
ビジネスのアイデアを生み出しました。


そして、そのアイデアは見事に
ビジネスチャンスとなったのです。


ビジネスの世界では、これと同じように
「このイライラをどうにか活かせないか」
という発想から成功が生まれる事が珍しくありません。


最後まで読んで頂き、
ありがとうございました。


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